夏期・最新セミナー案内
2020年 生活経営学部会 オンライン・夏期セミナーのご案内
生活経営学部会では、下記のとおり、夏期セミナーをオンラインにより開催いたします。是非、下記日程をご予定下さい。
多くの方のご参加をお待ちしております。
【主 催】 |
生活経営学部会 |
【日 時】 |
2020年8月27日(木)10:00~16:00 |
【形 式】 |
Zoomによるオンラインセミナー |
【開催校】 |
お茶の水女子大学 |
【参加申し込み方法】 |
7月31日(金)締切 |
【スケジュール】 |
*当日のスケジュールは変わる可能性があります。 |
【参加費】 |
無料 |
【夏期セミナーに関する問い合わせ先】 |
公開講演会テーマの趣旨
2018・19年度の夏期セミナーでは、「人生100年時代の生活経営」をテーマに、日本の各地域における主に高齢期のコミュニティ形成の実例に焦点を当てた。しかし、「持続可能な」コミュニティ形成という視点にたったときに、30代~40代にあたる世代が、これらのコミュニティに対して、あまりコミットしていない実態がうかがわれた。さらに、7040/8050問題と称される、老親に生活の依存をする中年期世代の存在が昨今、社会的課題としてクローズアップされている。この状況は、就職氷河期を体験したロスト・ジェネレーション世代の問題とも複雑に絡み合っている。また、昨今の「新型コロナウイルス」による影響から、ロスト・ジェネレーション世代にもこれまでの暮らし方を転換せざるをえない事態が進行している。
そこで、今年度の夏期セミナーではロスト・ジェネレーション世代が直面している社会経済的問題とコミュニティ形成・セーフティーネットの形成との関わりに焦点を当て、宮本みち子氏を基調講演者にお迎えする。宮本氏は、若年期のキャリア/家族形成の困難、社会的排除・貧困に関する研究をはじめ、近年では中年期における同様の研究について取り組まれている。また、内閣府子ども若者評価・点検委員会座長、社会保障審議会委員等を歴任され、国及び地方自治体の政策立案、全国の若者支援団体の活動に関与されている。
シンポジウムでは、宮本氏の基調講演を踏まえ、生活経営学部会50周年記念出版『持続可能な社会をつくる生活経営学』をもとに、これからの「持続可能なコミュニティ」形成の課題・展望について生活経営の視点から探究したい。
過去のセミナー
■2020年夏期セミナー
■2019年夏期セミナー
■2018年夏期セミナー
■2017年夏期セミナー
■2016年夏期セミナー
■2015年夏期セミナー
■2014年夏期セミナー
■2013年夏期セミナー
■2012年夏期セミナー
■2010年夏期セミナー
■2009年夏期セミナー
■2008年夏期セミナー
■2007年夏期セミナー
■2006年夏期セミナー
■2005年夏期セミナー
■2004年夏期セミナー
■2002年夏期セミナー
セミナーと研究活動
Seminor