部会長あいさつ
2024年11月
部会員の皆様
(一社)日本家政学会生活経営学部会
部会長 赤塚 朋子
すでに11月に入り、ご挨拶を遅れましたこと、お詫び申し上げます。
この度、2026年8月までの2年間、部会長を務めることになりました、赤塚朋子でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
1970年に発足した家庭経営学部会(現 生活経営学部会)は、この間、生活経営に関するあらゆる課題を取り上げ、研究成果を公表し、社会貢献して参りました。
50周年には『持続可能な社会をつくる生活経営学』、40周年には『暮らしをつくりかえる生活経営力』、30周年には『福祉環境と生活経営―福祉ミックス時代の自立と共同』、20周年には『21世紀のライフスタイル―豊かさとゆとりを求めて―』、10周年には『「日本型福祉社会」と家庭経営学』が刊行されてきました。共通して、今を問い、未来を展望した内容に満たされています。
数か月で2025年を迎えます。60周年に向けて、少しずつ意識していきたいと思います。皆様からの研究成果や夏期セミナーのテーマ等の積み重ねを視野に準備を進めますので、ご意見をお寄せいただければ幸いです。
コロナ禍、また線状降水帯による集中豪雨の頻発、政治不安、生活不安など、国際的に生活のあり方が社会的関心事となっており、生活課題の明確化・解決に資する生活研究は喫緊です。会員の皆様の一層の研究成果発信が期待されています。
部会活動の活性化に向け、ご協力をよろしくお願いいたします。
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